外国人投資家は先週、サムスン電子とSKハイニックスの株式を合計10兆韓国ウォン超――約66億ドル相当――売却した。この売り越しは12営業日連続で続いている。
Samsung Electronics Co., Ltd., SMSN.L
データは韓国取引所とヨンハプインフォマックスから取得したもので、5月18日始まりの週を対象としている。
同期間において、投資家はSKハイニックス株を純5.33兆ウォン、サムスン電子株を純5.26兆ウォン売り越した。
この2銘柄だけで、先週の韓国市場における外国人純売越額全体の73%を占めた。先週の外国人による韓国株の純売越額は合計14.45兆ウォンに達した。
売り越しは5月7日に始まり、外国人投資家が純売り越しに転じた。12営業日の累計では、SKハイニックスで純19.53兆ウォン、サムスン電子で純18.87兆ウォンの売り越しとなった。
この2銘柄だけで、同期間の外国人純売越額合計46.34兆ウォンの82.9%を占めた。
外国人の売り越しに巻き込まれたその他の銘柄には、現代モービス、現代自動車、LGエレクトロニクス、サムスン電機などが含まれる。
半導体株を売却する一方、外国人投資家は韓国市場の他の分野へと資金を移した。
主要指数のコスピ市場では、ドゥサンロボティクス株を純3,700億ウォン、サムスンSDI株を純1,489億ウォン買い越した。サムスンSDIはバッテリーおよびエネルギー貯蔵製品を製造している。
新興市場のコスダック市場では、外国人は全体で純1.29兆ウォン相当の株式を買い越した。
AIデータセンター向けストレージシステムに特化したファブレス企業のFaduは、外国人純買越額が1,556億ウォンに達した。ESSおよび通信機器を製造するソジンシステムは、外国人から1,280億ウォンの買いを集めた。
アナリストは、今回の売り越しは半導体セクターへの信頼喪失ではなく、リバランスの動きとみている。
売り越しが始まる前の期間に半導体株が急騰したため、外国人ポートフォリオに占める比率が当初の想定より大きくなっていた。
また、投資家は業績が改善しているにもかかわらず株価がまだ割安な銘柄へ資金をシフトしているようだとも付け加えた。
グローバルなロボティクスおよびESS市場は、フィジカルAIアプリケーションやAIデータセンターからの需要に牽引され、成長分野とみなされている。
5月22日時点で、コスピ指数は前日比0.41%高の2,847.71ポイントで引けた。
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