BitMEX共同創設者のアーサー・ヘイズ氏は、ハイパーリキッド(HYPE)の価格目標を150ドルに設定し、現行のブルランが終わる前にソラナ(SOL)を上回るべきだと発言した。
ヘイズ氏はXにこの見通しを投稿し、暗号資産市場が弱気に転じたという広範な主張に反論した。
この投稿には、即座に懐疑的な反応が集まった。あるユーザーが「弱気相場にいる」と主張すると、ヘイズ氏は自身の投機的アルトコイン保有がそれに同意しないと返答した。
ヘイズ氏は、市場全体の軟調さと高リスク資産の好調の乖離は、適切なポジションさえ持てば強気相場が継続している証左だと指摘した。
ヘイズ氏は以前からHYPEを購入しており、2万6000トークン以上を保有している。同氏の最新の投稿は、そのポジションが高い確信に基づく賭けに成長したことを示唆する。同氏は自身の見解の根拠として、クラリティ法や伝統的金融(TradFi)の抵抗を挙げた。
ヘイズ氏はこれまでも、ステーブルコインの拡大と投機的取引量の増加を支えに、ブルサイクルが2028年まで続くとの見通しを示してきた。
ハイパーリキッドの買い戻しプログラムは、HYPEを公開市場で買い戻すために11億6000万ドル超を投入してきた。これが市場価格の下で構造的な下支えとなっている。プロトコルの収益も大きく伸びており、Hyperliquid Strategiesは四半期利益1億5250万ドルを計上した。
ヘイズ氏は、現在ソラナが時価総額で大きく上回り、依然としてDeFiおよび投機取引向けの主要スマートコントラクト基盤であるものの、HYPEがブルランの終了前にソラナを上回る可能性があると考えている。
Bitwiseのマット・ホーガンCIOもHYPEについて同様の見解を示し、HYPEを世代を超えたアセットと評価している。ホーガンCIOは、HYPEは暗号資産の3兆ドル市場ではなく、世界の600兆ドル市場を基準に評価すべきだと語る。
同氏は、BitwiseのBHYP ETFがビットコイン以降で最も強力な単一資産型暗号資産ETPのローンチとなり、5月中旬以降で流入額は約6000万ドルに達したと述べている。ホーガンCIOは、手数料の99%がトークン買い戻しに使われる点からHYPEを「第2世代トークン」と位置付けている。
HYPEがソラナとの時価総額ギャップを埋められるかは、投機サイクルがどこまで続くかにかかっている。また、ハイパーリキッドの収益成長が、ヘイズ氏や他の機関投資家が妥当とみなすプレミアムに今後も見合うかどうかも鍵となる。

