ソラナ共同創業者アナトリー・ヤコベンコ氏が、バーニー・サンダース上院議員によるAI雇用警告に公然と反論した。サンダース議員は、人工知能(AI)とロボット工学がアメリカの雇用を数千万人規模で消滅させかねないと主張している。
サンダース議員は、この警告に合わせてスーパーPACの禁止を改めて訴えた。ヤコベンコ氏は、市場や利益、分散型金融(DeFi)を擁護する一連の投稿で応じた。
バーモント州選出の同議員は、産業界からの資金により、議会が自動化の脅威に直面する労働者を見捨てていると指摘した。
こうした主張は開示情報とも合致する。オープンAIのグレッグ・ブロックマン社長やアンドリーセン・ホロウィッツが後援するAIスーパーPACネットワーク「Leading the Future」は、2025年末に1億2500万ドルを調達した。
この団体は中間選挙向けに少なくとも1億ドルの拠出を約束している。
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ヤコベンコ氏は、過去にもコミュニティの反発を招いた率直な投稿で知られるが、今回も連続投稿で反撃した。
ヤコベンコ氏は1ダースを超える返信で議論を展開した。同氏は、億万長者は富をため込むのではなく資本を保持しており、余剰生産こそが生活水準を引き上げる源泉だと主張した。
さらに、もし世界に新たに500人の兆万長者が誕生すれば、他の条件が同じならば世界全体の生活水準がほぼ倍になるとした。同氏によれば、自身の家族は1人あたり50ドルだけを持ってソ連を離れた経験があり、労働者にとって本当の脅威はAIではなく中央集権による計画経済だと述べた。
議論は再び暗号資産に戻った。ヤコベンコ氏は、収益性のある市場は、何度でもスマートコントラクトによって再構築されると記し、数か月前にパーペチュアル取引所のコードを公開したことにも言及した。
同氏は議会に対しても、開発者を後押しするよう同様の主張を行ってきた。
世論調査によれば、有権者はどちらの立場にも必ずしも同調していない。米国では、暗号資産とAIへの不信感が高まる一方で、PAC資金が選挙戦に流入している。
ソラナ(SOL)は本稿執筆時点で65.36ドルで取引されており、24時間で約6%上昇している。今後の予備選挙では、どちらの主張が議員から支持を得るかが注目される。


