TONストラテジーは、5月のステーキング利回りをおよそ1.48%に引き上げた。2億2750万トンコイン(TON)近くをステーキングしたままにし、ネットワーク最大級のバリデーターのひとつとして役割を強化した。
利回りは4月の1.39%から上昇し、年換算で約17.8%となった。ナスダック上場のトレジャリー企業である同社は、The Open Networkの新たなアップグレードにも賛成票を投じた。
TONストラテジーはナスダックでティッカーシンボルTONXとして取引されている。5月31日時点で約2億2750万TONを保有し、そのうち約2億2680万TONがステーキング中。
月間の総利回りは1.48%となり、4月の1.39%から上昇した。年換算では16.7%から約17.8%に拡大した。
ステーキングは同社のトレジャリー戦略の中核をなす。保有ポジションのほぼ全てがロックされ、Telegram連携ネットワーク上でリワードを獲得している。
最新ニュースを随時Xでチェック
ステーキングの利回り上昇はガバナンス投票と重なった。TONストラテジーは6月4日より有効となった設定変更を支持した。
アップグレードはパフォーマンス、スループット、スケーラビリティ向上を目指す。ただしバリデーション報酬は変更されないと同社は説明した。
変更によりスマートコントラクトの実行が最適化され、ネットワーク全体でブロックデータの処理も高速化された。他にも検証能力が拡充され、スパムや混雑対策も強化された。
ケビン・ウィルソンCEOは、この投票がTONの長期的な消費者向けアプリ展開を後押しする動きだと述べた。
6月の変更は、4月のブロックタイムや取引コストに関するアップグレードに続くもの。開発者は2026年9月に予定されるブリッジ停止にも言及している。
YouTubeチャンネルでは、専門家や記者のインサイトを配信中

