ドナルド・トランプ大統領は、中東の指導者たちによる巧みなお世辞によって、単純かつ極めて自己中心的な形でイランとの戦争を終結させる枠組みに合意させられた――MS NOWのクリス・ヘイズは、イランの政治アナリスト、トリタ・パルシとの対話の中でこの見方に同意した。
具体的には、トランプは、自分がイランを説得して旧「包括的共同行動計画(JCPOA)」――バラク・オバマ前大統領が仲介した多国間核合意――より有利な取引に応じさせたと信じ込まされた。しかし実際には、この合意の多くの点でイランに対してかなり譲歩的な内容となっている。

「彼にとって北極星のように思えるものが一つある……オマーンの外相が米国に飛んできて、交渉が進んでいるまさにそのとき、この戦争が起きるのを止めようと最後の手段として日曜の番組に出演したときのことだ」とヘイズは語った。「彼もそれを理解していた。それほど複雑な心理ではないからだ。彼は基本的に、戦争が始まる前の週末にテレビで『オバマよりいい、オバマよりいい』と言い続けていた。」
ヘイズによれば、結局のところ「(戦争を終わらせる)その基準は、老人のプライドにとって何を意味するものであれ、何でもよい」のであり、それが実質的な政策上の成果でなくてもかまわないということだ。
パルシも同意し、トランプは「ここで自分自身の現実を作り上げるだろう」と述べた。
さらに彼は、すべてが悪いことではないとも述べ、トランプが追求していることの中には、JCPOAよりも実質的に優れている部分が確かにあると語った。
「例えば、オバマ合意では、イランは自国の土地に低濃縮ウランを300キロしか備蓄できなかった。いかなる時点においても」とパルシは言った。「爆弾には1,200キロ必要だ。300キロに達するたびに、それは搬出されることになっていた。それは非常に良い取引だった。」それに対して、トランプが現在の枠組みの基礎としたい2月の合意では、「備蓄はゼロになる。生産したものは即座に燃料(棒)に転換される。一切備蓄を持たないということだ」と述べた。
そのうえで彼は「それだけの価値があったか?絶対にない。実際、それは戦争が始まる前にすでに達成されていたのだ」と付け加えた。
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