米商品先物取引委員会(CFTC)は、ケンタッキー州を提訴した。州が執行措置や課徴金を用いて、連邦規制下の契約市場を排除しようとしたとしている。
この訴訟により、ケンタッキー州も予測市場やイベント契約を巡り同庁と対立する州のリストに加わった。
この摩擦は6月初旬にさかのぼる。ケンタッキー州 ラッセル・コールマン州司法長官は、Kalshi、Polymarket、VGWを提訴。これらのプラットフォームが州内で未認可かつ違法なスポーツベッティングやギャンブルを運営していると主張している。
CFTCによれば、この訴訟は対象企業に多額の金銭的制裁を求めるもの。ケンタッキー州はさらに予測市場運営者への物品税を課す法案も可決した。
CFTCの見解では、この措置はプラットフォームをケンタッキー州から全面撤退させることを狙ったもの。連邦規制当局は、こうした動きが「議会が州法よりも連邦法を優先すると決定したこと」を妨げるものと主張する。
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マイケル・S・セリグ委員長は、この訴訟を同庁の専属管轄権を守る幅広い取り組みの一環と位置付けている。
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ケンタッキー州は例外ではない。CFTCはミネソタ州、イリノイ州、ロードアイランド州などに対しても法的措置を開始している。
これら重複する法廷闘争の結果次第で、州がCFTCの専管事項とされるイベント契約を制限できるかどうかが決まる見通し。