野菜の皮を手軽にむきたいときに便利な「ピーラー」。最近では、主流のT字型だけでなく、I字型・U字型のようなさまざまなタイプの商品が販売されています。しかし、貝印・OXO・飯田屋・サンクラフトといった多くのメーカーから販売されており、「100均のものと違いはあるの?」「スムーズに皮をむけるのはどれ?」と、どれを選ぶべきか悩みますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のピーラー31商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのピーラーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなピーラーは「どんな野菜でも刃が入りやすく、必要最低限の力でむけて、皮が詰まりにくい商品」。徹底検証してわかったピーラーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなピーラーを「どんな野菜でも刃が入りやすく、必要最低限の力でむけて、皮が詰まりにくい商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のピーラー31商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。検証①:刃の入りやすさ検証②:むきやすさ検証③:詰まりにくさ検証④:芽取りのしやすさ
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野菜の種類を問わず使うならコレ!軽い力で皮がむける
マーナの「marna ピーラー」は、野菜の種類を問わずスルスル皮がむけるピーラーがほしい人におすすめ。グリップ感もよく小回りが利き、皮が途切れることなく均一にむき進められました。どの食材も狙ったところから切り込めて、軽い力でむき始められます。ごぼうやじゃがいもなどの凹凸のある野菜でも引っかかることなくスムーズ。使用したモニターも「むき始めの皮が厚くなることもなかった」と好印象でした。ピーラーはマットな素材でグリップ感は良好。むき途中で刃が引っかかることなく、均一な幅できれいに皮がむけますよ。モニターからも「手にフィットして持ちやすい」「どの野菜も思うようにスルスルとむける」との声が。小回りが利き、むきやすさは高評価を獲得しました。むいた皮は刃にとどまりにくく、自然に下に落ちるため詰まりにくさも良好。次の動作に移りやすく、都度皮を取り除く必要はほとんどないでしょう。たくさんの下ごしらえをしたいときにも調理がラクになるピーラーです。一方、芽取りのしやすさは評価が伸び悩みました。本体の内側についているタイプで、芽取り器が小さく狙った芽を1回で取り除きにくいのがネック。プラスチック製で鋭くないため、じゃがいもに切り込みたいときにはやや力をこめる必要がありました。取った芽も振り落とす手間がかかるでしょう。芽取り器の使い勝手はやや気になるものの、どの野菜もスルスルむける皮むきに特化した商品。野菜の下ごしらえをスピーディに済ませたい人におすすめです。
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気持ちいいほどスルスルむけて皮も詰まらない最強ピーラー!
OXOの「Y型ピーラー」は、切れ味のよさと詰まりにくさを兼ね備えた商品。野菜に刃がスッと入るのはもちろん、皮がスルスル落ちていく点が魅力で、料理好きで普段から自炊する人にぴったりです。切れ味が非常によく軽い力で野菜に刃が入るため、力を強く込めなくても狙ったところから野菜の皮を直感的にむき始められました。また、刃先がカーブしているので野菜の凹凸にもフィットしやすく、撫でるようにスルスルと野菜の皮をむけます。持ち手は柔らかくて滑りにくいゴム素材。平らなグリップが手に吸いつくようにフィットし、むいている最中も安定感があります。持ち手はほかのピーラーと比べて太いものの、手の小さい人でも持ちにくさを感じた人はいませんでした。詰まりにくさも高評価。刃の隙間が4.0mm以上であるため、野菜の皮が詰まらずきれいに落ちます。皮を振り落としたり、手で皮を取り除いたりする必要がないので、サクサクと下ごしらえを進められるでしょう。一方で、唯一気になったのは芽取り器が使いにくい点です。芽取り器の形状は先の丸いスコップ型で、中が円形にくぼんでいるタイプ。先が丸いのでじゃがいもに刺さりづらく、思いきり力を入れる必要がありました。また、くぼみに取った芽が残りやすく、毎回手で取り除く手間があるため、芽取り器が必要な料理初心者には向きません。芽取り器はやや使いにくいものの、切れ味がよくスムーズに皮をむける本商品。包丁の扱いに慣れている料理好きな人におすすめです。
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皮むきも芽取りもスムーズにしたい人に。軽い力で使える
河淳の「KEYUCA シーモ ステンレスピーラー」は、皮むきはもちろん、芽取りもしやすい商品がほしい人におすすめです。軽い力でスムーズに皮むきや芽取りができるので、調理時間を短縮できるでしょう。実際にモニターが使ったところ、野菜の種類を問わず食材に当てるだけで刃が入り、狙ったところから皮をむき始められました。モニターからは「どの野菜においても強い力がいらない」と好評です。手にフィットする形状で握りやすく、小回りも良好。モニターからは「にんじんやごぼうなど長いものでも途中で皮が途切れにくい」「均一な厚みで皮むきができた」との声が挙がりました。使いやすいうえ、きれいな仕上がりが期待できます。刃の隙間は3mmと広くはないものの、むいた皮は比較的刃に残らず自然に落ちました。じゃがいもの皮のみ残り、ふるい落とす必要があったものの、ほかの商品に比べて詰まりにくい印象です。芽取りもしやすく、狙った箇所を軽い力で削り取れました。モニターからは「軽い力で浅い芽も深い芽も取れたので楽だった」との声が。取ったあとの芽は芽取り器にとどまりがちですが、振れば落ちる程度なので使いにくさを感じることは少ないでしょう。皮むき・芽取りともに評価が高く、使い勝手のよい本商品。料理初心者や皮むき・芽取りの作業をスムーズに行って料理を効率よく進めたい人はぜひ検討してみてください。
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波打った持ち手が握りやすく、コントロールが簡単!
貝印の「SELECT100 T型ピーラー」は、刃の入りやすさとむきやすさに優れた商品です。どんな野菜でもフィットし、凹凸にも引っかかることなくむけるため、料理初心者にもぴったりです。切れ味は非常に良好で、じゃがいものように丸く硬い野菜でも少ない力でむき始められます。また、むきやすさでは高評価を獲得。刃がカーブしており野菜にフィットするように作られているので、わずかに残った皮でも実を削ることなく皮むきができます。本体はT字型でステンレス素材。指に沿った形で持ち手がくぼんでおり、手のひらに馴染みやすく滑りにくいので、野菜の形状や硬さに関係なく長時間安定した状態で作業ができます。また、安定感があるため無駄な力がいらず、手が疲れることなく作業できるのもうれしいポイントです。一方で、気になったのは皮の詰まりやすさ。刃の隙間が2.9mmと狭いため、取り除くには大きく振り落としたり、手を使って取り除く必要があります。一度にたくさんの野菜をむく人にとっては手間だと感じるかもしれません。芽取りのしやすさはやや不満の残る結果に。芽取り器を刺すのに力はいらないものの、芽取り器自体が小さいので穴に芽が詰まりやすく、取り除く手間がかかります。スルスルと皮がむける一方で連続した作業には向かないため、1回の調理量が少ない一人暮らしの人におすすめです。
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芽取りがラク!小回りが利き皮むきもスムーズ
貝印の「関孫六 ピーラー」は、芽取りがしやすいコンパクトなピーラーがほしい人におすすめです。芽取り部分が大きめで、狙った箇所を軽い力でサクッと取り切れるのが魅力。取った芽は詰まりにくく、軽く振れば落ちるので次々と芽取りできますよ。試したモニターから「1回できれいに取り除けた」という声が挙がっています。どの野菜も軽い力でむき始められて、皮は均一な厚さに仕上がりました。凹凸のあるジャガイモも狙ったところから刃が入った印象です。ただし、モニターからは「きゅうりのスライスの際は刃が入りづらく、切り込みにくかった」との指摘が。野菜によっては扱いにくいかもしれません。小回りが利き、実を巻き込まずスルスルときれいに皮むきができます。コンパクトサイズながら手にフィットする形状で、使用したモニターから「持ち手が滑らず持ちやすい」「皮は均等な幅で途中で切れることがなかった」との声が挙がりました。ただし、むいた皮が刃の間にとどまりがちで、特に端に溜まった皮は大きく振り落とさないといけない点はネック。大きな皮は自然と落下しますが、小さな皮はその都度取り除く必要があるでしょう。連続してむき続けるには向かないものの、スムーズに皮むきができるコンパクトなピーラーです。特に芽取りがしやすいものをお探しの人はぜひ検討してみてくださいね。
おすすめスコア:4.54(2026/03/11時点)
最安価格:890円(2026/03/11時点)
安定してスルッとむける!料理初心者におすすめの1本
良品計画の「無印良品 ステンレス 皮引き」は、シンプルな形状ながら切れ味がよく使いやすいピーラー。芽取り器も使いやすいので、料理初心者でも下ごしらえが億劫にならずに、楽しみながら調理できる点が魅力です。切れ味は非常に良好で、力を込める必要がなく撫でるように皮むきができました。直線的な形状であるにんじんはもちろんのこと、凹凸が多いじゃがいもでも刃が詰まることなく、均一な厚みで皮をむきやすいでしょう。T字型のため手の位置を固定しながらむけるのも魅力。滑りにくく安定して作業できました。持ち手は楕円状になっており、親指と人差し指をくぼみに添わせられるため持ちやすいのもメリットです。また、形状が左右対称なため、利き手を問わず使用できます。一方で、使用中に気になったのは皮の詰まりやすさ。刃の隙間が2.4mmと狭めで、野菜の成分によっては、むいた皮がぺたっと刃にくっつき、次の動作にスムーズに移れないことも。取り除くには大きく振り落としたり、手を使って取り除く必要があります。芽取り器は小さめのサイズですが、スコップ型で先がとがっており使用感は良好。ほとんど力を入れずに最低限の動作で芽を取れました。また、取った芽が自然と落ちるので、毎回取った芽を取り出す手間がなくなります。切れ味がよいだけでなく芽取りもしやすいので、手先が不器用な人やこれから自炊を始める人にぴったりの商品です。
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最安価格:399円(2026/03/11時点)
コスパで選ぶならコレ!切れ味も詰まりにくさも十分
ニトリの「ステンレスピーラー 滑り止めつき」は、低価格ながらスムーズに刃が入り切れ味がよいのが魅力。持ち手が手のひらにフィットするので、一度にたくさんの皮むきをする際も滑ることなく連続して作業しやすいといえます。ステンレス製のため切れ味は非常に良好で、どんな野菜にも刃が入りやすく、ピーラーをあてるだけで皮をむき始められました。やや刃のカーブが浅いものの、じゃがいものような凹凸がある野菜でもむきやすいといえます。本商品は、T字型のため手の位置を固定しながらむけるのも魅力。手首が疲れにくいうえ、滑りにくく安定して作業できました。持ち手は滑り止めつきで付け根がくぼんでおり、親指と人差し指をくぼみに添わせられるため持ちやすいのもメリットです。刃の隙間は4.7mmと広いので、むいた皮が刃の隙間に詰まらないのもうれしいポイント。じゃがいもやにんじんでは皮がついても大きく振り落としたり、手で取り除いたりする必要はなく、自然と落ちていきます。芽取りをする際には、芽取り器の先端がとがっていないので刺す際に強く力を込める必要がありました。また、芽取り器の幅が広いので範囲の微調整ができず、実を大きく削ることが難点といえます。切れ味がよくむいた皮が残らないため、料理に慣れておりたくさんの野菜を調理する人におすすめです。
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小回りが効くコンパクトサイズ。切れ味がよくむきやすい
飯田屋の「エバーピーラーミニ JK07」は、小回りが効くコンパクトサイズのピーラーを探している人におすすめ。従来のエバーピーラーより刃幅が1cm短く、従来のサイズでは大きく感じていた手が小さめの人にもうれしいサイズです。刃の切れ味がよく、刃の入りやすさは優秀。軽く当てるだけで狙ったところから皮をむきはじめられました。使用したモニターからは「どの食材も力を入れずにスルスルとむきはじめられた」「皮は薄く均一にむけた」との声が挙がりました。切れ味を重視する人にぴったりです。本体は握りやすい形状であるうえ、小回りが効くのでむきやすさも申し分なし。モニターは、「凹凸の激しいじゃがいもでも、皮のみをむけた」とコメントしています。実を巻き込まず、皮だけを薄くむける点が魅力です。しかし、皮が薄くむけるぶん、皮は刃にやや詰まりやすい点は惜しいところ。大きく振っても皮が落ちず、手を使って取らなければならない可能性があります。じゃがいもの芽取りを行うと取った芽がピーラーに残りやすかったものの、芽取りはしやすく、軽い力で狙った芽だけを取り除けました。小回りが効いて切れ味もよいコンパクトなピーラー。手の小さい人や、どんな野菜でもむきやすいピーラーを探している人はチェックしてくださいね。
おすすめスコア:4.44(2026/03/11時点)
最安価格:838円(2026/03/11時点)
どんな形の食材にもピタッと沿って、スパッと切り込める
下村工業の「プログレード 快速ピーラー」は、どんな形状の食材にも対応できるものがほしい人におすすめです。カーブ刃を採用しているため、凹凸がある野菜にもしっかりとフィット。実際に使用したモニターからも「刃が野菜の面にぴったりフィットする」という声が挙がりました。刃はステンレス製で、意図した場所からスムーズにむき始められます。最初から最後まで軽い力でスルスル刃が進み、皮が厚くならないのも魅力。繊維が多いごぼうも、モニターから「滑るようにむける」という声が挙がっています。持ち手はほどよい太さと曲線で握りやすく、力に自信がない人でも使いやすいでしょう。一方、刃の隙間が2.3mmと狭いためか、むいた皮は刃の端にやや詰まりました。大きく詰まるわけではないので軽く振れば落ちますが、連続して使用する際は振り落とす作業が手間に感じる可能性があります。芽取り器は鋭く、サクッと軽い力で芽が取れました。モニターの約半数が1回の動作で完了したので、普段料理しない人も作業しやすいでしょう。ただし、トンネルのように穴が空いた貫通型で取った芽が詰まりやすいのは惜しいところ。軽く振っただけでは落ちず、何度か手で取る必要がありました。芽取り器が左右両方に付いているのはうれしいポイントです。刃も持ち手に対して垂直なので左利きの人も利用しやすいでしょう。
おすすめスコア:4.43(2026/03/11時点)
最安価格:2,645円(2026/03/11時点)
芽取り機能も必須の人に!皮むきもスムーズにできた
貝印の「関孫六 オールステンレス 鋭角ピーラー 極刃」は、むきやすい刃の角度にこだわった商品。皮むきのしやすさはもちろん、じゃがいもの芽取りも楽に行いたい人におすすめです。切れ味がよく、軽く当てただけでむけたのが好印象。また、切った皮やささがきしたごぼうの厚さが均一で、仕上がりも良好でした。じゃがいものような凹凸がある食材は切り込みにくいという声があったものの、細長い形状の食材はむきやすいでしょう。サイズのわりに小回りが利きやすく、切れ味も相まってスムーズにむける印象。持ち手は横幅がありしっかり握れます。ただし、裏側が空洞で、人によっては手のひらにフィットしにくいという評価もありました。刃の隙間は3.0mmで、薄く短い皮は刃と刃の間に残りやすかったものの、むいているうちに下に落ちてゆくため、ストレスに感じるほどではありません。また、スムーズにじゃがいもの芽取りができる点も好評。モニターからも「狙ったところをピンポイントで取り除ける」「芽取り器がサクッとじゃがいもに入り、深さの調節もしやすい」という声が挙がりました。皮むきだけでなく、じゃがいもの芽取りもピーラーで行いたい人にうってつけの商品といえます。
ガイド:相野谷大輔(バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当 )


