トランプ大統領の暗号資産顧問であるPatrick Witt(パトリック・ウィット)氏はXへの投稿で、ステーブルコインがアメリカの銀行システムに新たな預金流入をもたらす可能性があるとの見解を示した。ウィット氏は「GENIUS法」に準拠したステーブルコインは、結果的にアメリカの銀行預金を増やすと主張している。

ウィット氏によれば、世界的に米ドルへの需要は依然として非常に強く、海外の投資家や利用者が自国通貨をドル建てステーブルコインへ交換する場合、結果的にアメリカの銀行への預金残高が増加し、ドルの支配力が維持・拡大されるという。つまり、ステーブルコインは銀行預金を奪う存在ではなく、むしろアメリカの銀行システムへの資金流入を促す可能性があると指摘した。

こうした議論の背景には、暗号資産業界と銀行業界の対立がある。銀行側は、利回り付きステーブルコインなどが普及すれば預金流出を招くと懸念している一方、暗号資産業界は過度な銀行規制の適用に反対してきた。最近では、ステーブルコインを銀行預金と同様に扱うべきだとする銀行側の主張に対し、ウィット氏が「銀行と同一視するべきではない」と反論するなど、規制を巡る論争が続いている。

今回の発言は、ステーブルコインをドル覇権を強化する金融インフラとして位置付けるトランプ政権の姿勢を改めて示したものとみられる。

|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock

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