いくつかのアルトコインが、2026年3月最終週を迎え、テクニカルとファンダメンタルの分岐点に立っている。それぞれ短期的なカタリストを控えており、チャート形状を上下いずれかに決着させる可能性がある。
そこでBeInCryptoは、3月末に向けて投資家が注目すべき3つのアルトコインを分析した。
サンドボックス(SAND)は0.0802ドルで取引されており、4.2%上昇。2月安値からの下降抵抗トレンドラインと下降支持トレンドラインの間に位置している。
価格はフィボナッチ0.382(0.0799ドル)上、0.5(0.0829ドル)下、さらにEMA(0.0827ドル)を下回り、上値抵抗を形成。0.5フィボナッチラインの突破で、0.618(0.0858ドル)、0.786(0.0901ドル)への上昇が視野に入る。
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タイミングが重要。Unreal Engine上で構築された完全モバイル型サードパーソン・シューティング「The Sandbox NEXT」が、3月26日に限定プレイテストを開始。これがプラットフォームとして初の本格的なモバイル展開となり、ユーザーのアクセス性の課題に直接対応する。
ただし投資家が保有分を売却した場合、SAND価格は下落に転じる可能性。フィボナッチ23.6%ラインである0.0762ドルのサポートを失う恐れがあり、この水準を割り込むと強気シナリオは否定される。
オニキスコイン(XCN)は日足で0.0051ドル付近の取引。3月15日の高値から21.72%急落ののち、0.382フィボナッチライン(0.0051ドル)直上を維持。EMAは0.0052ドル付近で上昇に転じ、ダイナミックな下支えとなっている。出来高は2366万、当日ローソク足は0.236レベル(0.0049ドル)上で陽線。
XCNが0.382フィボナッチリトレースメント(0.0051ドル)上を維持できれば、0.618ライン(0.0054ドル)への回復基盤が築かれる。この攻防を突破すると、2月初旬に過去もみ合いを見せた0.786リトレースメント(0.0057ドル)への上昇余地が開く。現行価格を下支えする上昇中のEMAは、日足タイムフレームで強気構造への根拠となる。
エンタープライズDeFi向けレイヤー1ブロックチェーン「Goliath」メインネットが、3月27日に一般公開される予定。流動性ステーキング利回り25%を掲げており、XCN価格への新たな上昇要因となる。
一方、0.236フィボナッチ(0.0049ドル)を日足終値で下抜けると強気シナリオは否定され、0.0045ドルのフィボナッチ基準線(赤い水平線)までXCNは下落リスクを負う。この水準は2月から3月にかけての上昇分をすべて巻き戻した水準。上昇シナリオ維持には、終値ベースで0.0049ドルの防衛が必須となる。
ワールドコイン(WLD)は0.3143ドルで取引され、0.45%下落。3月16日の高値0.3990ドルから23.14%下落の第1波を達成したばかり。続く第2波(-13.95%)が発動すれば、目標値は直近の過去最安値0.2640ドルとなる。
CMFは-0.32で、チャート期間中で最も低い水準を記録。資金流出はWLD上場来で最速、本稿執筆時点で3月16日以降はリバウンドらしい反発もなく売りが断続している。
現状のテクニカルターゲットは過去最安値0.2640ドル。日足で0.2972ドルを持続的に下抜ければ、第2波下落確定の証左となる。この1.5フィボナッチレベルが、過去最安値前の最後のクッションになっている。
ただし投資家が売却を控え、全体市況が好転した場合、WLD価格は反発の可能性も残す。0.3230ドルをサポートとして奪還できれば、0.3640ドルのレジスタンスへの上昇余地が生まれ、これを突破すれば弱気シナリオは否定される。

