Viasat(VSAT)の株価は火曜日に10%以上急騰し、同日に発表された2つの好材料を背景に、約7年ぶりの高値となる81.92ドルに達した。
Viasat, Inc., VSAT
最初の材料は、米宇宙軍からの4億3,770万ドルの契約だ。この契約はViasatとパートナー企業に対して授与され、Protected Tactical Satellite-Global(PTS-G)プログラム向けの宇宙機を提供するものである。業務範囲は設計活動と実証支援を含み、2029年3月まで継続する予定で、ロサンゼルス空軍基地のSpace Systems Commandが管轄する。
この契約は競争入札プロセスを通じて授与された。
2つ目のニュースは、同社の航空事業部門から発表された。Viasatは、SwiftBroadband-Safety(SB-S)システムが1,000機の航空機に搭載されたことを発表した。これは同社が目標としてきたマイルストーンであり、導入率は年平均42%のペースで成長してきた。
SB-SはIPベースの衛星通信システムで、航空向けに構築されている。コックピットと航空管制および地上クルーを直接接続するものだ。
両発表が同日に行われたことで、株価はさらに押し上げられた。Viasatは2026年末までにSB-Sを搭載する航空機を1,200機以上に拡大することを目指している。現在の導入ペースを考えると、その目標は達成可能な範囲内にある。
SB-SはまたIrisの基盤にもなっており、これは欧州宇宙機関との連携で運営される航空交通管理プログラムだ。これにより、商業航空を超えたシステムの活用範囲がさらに広がる。
株価はまた、火曜日の東部時間14:00(日本時間翌3:00)に開催されたNASAの月面基地イベントからも恩恵を受けた。Viasatは宇宙通信プログラムに関連する衛星インフラを保有しており、このイベントのタイミングが同株を注視する投資家にとって重要となった。
Viasatの株価は1月1日以来118%上昇した。株価は火曜日に新たな52週高値を更新した。
過去1年間で、VSATは5%を超える値動きを67回記録した。こうしたボラティリティはこの銘柄の特性の一部だ。その文脈では、火曜日の値動きは意義深いものであったが、この銘柄としては特異なものではない。
上昇の背景として参考までに:5年前にViasatに1,000ドルを投資した投資家は、現在約1,650ドルを手にしていることになる。
宇宙軍との契約は2029年3月まで継続する。これにより政府側では複数年にわたる収益が確保される一方、SB-Sは商業航空での成長を続けている。
この記事はCoinCentralに最初に掲載されました。


