By Beatriz Marie D. Cruz、上級記者
BYDモーターズフィリピンのディーラーを運営するEVOMILE INNOVATION Corp.は、エネルギー効率の高い交通手段への需要シフトにより、今年も電気自動車(EV)の販売が継続的に成長すると見込んでいると述べた。
「私たちのグループとしては、EVやハイブリッド車へのトレンドは確実に存在すると考えていますが、この石油危機がそのシフトをある程度加速させました」と、Evomileのポール・アンジェロ・ティオンソン社長は先週のBYD Sealion 7の発表会の場で語った。
同氏は、昨年からBYDのEVモデルへの強い支持があったことを指摘した。
この中国の自動車メーカーは2022年に、純電気自動車およびプラグインハイブリッドEVに注力するため、内燃機関(ICE)車両の生産を停止したと発表した。
ティオンソン氏は、より多くの消費者が実用的な交通手段としてBYDのようなEVブランドに注目していると指摘した。
同氏は、電動車両は「よりクリーンな環境にも貢献する」とも述べた。
「BYDを所有することでガソリン代の節約になるだけでなく、メンテナンスコストも競合他社と比べて低くなっています」と同氏は付け加えた。
フィリピンでは、原油価格の上昇がEVへの移行を後押しする形となり、EV販売は着実に成長してきた。
4月末時点で、EV販売台数は前年同期比158.9%増の17,655台に急増した。
年初来で、BYD-Evomile Innovationのパートナーシップは約1,100台のBYD車を販売したと、ティオンソン氏は述べた。
最も需要の高いモデルには、BYD Sealion 6、BYD Sealion 5、BYD Seal 5 DM-i、BYD Tang DM-iなど、セダンおよびSUVのハイブリッドEVが含まれる。
石油危機が始まって以来、ティオンソン氏はBYD eMAX 7 StandardやBYD SeagullといったバッテリーEVモデルへの関心が高まっていることを指摘した。
BYDモデルはフィリピンにおいて、アヤラグループ傘下のAC Mobility Holdings, Inc.が販売している。
Evomile Innovationは、マニラ市内のチャイナタウン、オティス、アバッド・サントスにディーラーを展開しているほか、カビテ州ダスマリニャスにも店舗を持つ。現在、カビテ州カウィットへの5店舗目の出店を検討中だ。
フィリピン国内のBYDディーラー数は80店舗を超えている。
2025年、BYD Cars Philippinesの販売台数は前年比446%増の26,122台となったと報告された。

